この6帖の畳の部屋は瓦のすき間から雨が侵入しているとみられ、大雨の日には雨どいで集められた雨水が滝のように畳の上に降り注ぐ状態です。天井も半分近く板が腐って剥がれ落ちて見るに堪えない感じで。とりあえず天井板をすべてはがしたのが以下です。
大正建築らしく、たしかに歴史の重みを感じさせる立派な骨組みです。一方、天井板を支える角材は明らかに新しいですね。いずれにせよ雨水による柱へのダメージはほとんどなさそうで一安心です。
まずは雨がどこから侵入しているのかを突き止めるのが先決です。雨の日を待ちました。