ブドウのお引越し / 基礎作り

日本に帰って来ました。空き家再生のお仕事はまだまだ山ほどありますが、取り急ぎシャインマスカットの苗木のお引越しが最優先です。

去年伸びた枝を50cmほど残して先端をすべて切り取ります。長い枝だと10mとかありますので、つまり9m50cmは切ってしまうのです。これをやらないと伸び放題で収拾がつかなくなるのと、栄養が分散して甘い実がつきません。またこの作業は真冬の厳寒期にやるのが鉄則です。ブドウが活発な時期にやってしまうと、水道につないだホースの先端から水が溢れるがごとく切り口から水がもれ木が弱ってしまうのです。

去年は下の場所で育てていましたが鉢植えから直植えに切り替えます。

ちなみにブドウは去年伸びた枝からしか芽が出ません。具体的には下の写真で青いテープを巻いたところから先が去年伸びた枝でこの3本の枝から芽が出て実をつけます。逆に言えば青いテープよりも根元に近い枝からは一切芽が出ないのです。

さて、直植えする場所ですがなるべく日当たりがよく、水はけのいい場所。いろいろ悩み、庭木を一本抜いて穴を掘り、さらにブロックで盛り土をして専用の花壇を用意することに。木を抜くのも下の方まで太い根がはっていて結構な重労働でした😅。

とりあえず半分完成しました。ブロックのつなぎ合わ部分にはセメントを流し込んで強度を増します。

二段目まで積んだところで、あれ、これじゃちょっと強度弱いなと気づき、ホームセンターで半ブロックを買い足して三段目を積むことにしました😆。

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